名古屋弁でよく使う語尾一覧

●~みや、~みやよ

提案の際に使われる。
発音は「みやぁ~」と語尾を伸ばすが手紙などの書き言葉では「~みや」で止める

例)

  • 食べてみや→食べてみたら
  • やってみや→やってみたら

●~やぁ

提案する際に使用。名古屋弁では語尾を伸ばす。

例)

  • やめやぁ→やめなよ
  • やめときゃぁ→やめときなよ
  • やりゃぁ→やりなよ
  • しときゃぁ→しておきなよ

 

●~しやぁ

例)

  • はよしやー!→早くしなさい!
  • ええかげんにしやー!→いい加減にしなさい!
  • 先に宿題しや~→先に宿題しなよ~

 

●~かん

例)

  • そんなことしたらかん→そんなことしたら駄目だよ。
  • たたいたらかんよ→たたいたりしたらいけないよ。
  • あれはいかんかったて→あれは良くなかったよ。

●~て(~だて)

~だもん。~だよ。~だからね。
会話の最後に締めくくる感じで使われることが多い。

例)

  • 昨日雨降ると思わかんったて→昨日雨降ると思わなかったよ。
  • しょうがないから行ってきたて→しょうがないから行ってきたよ。
  • いっつもそうだて→いつもそうだからね。

●~じゃん

自分の意見をストレートに表現する場合と、
多分相手も同意するだろうなという気持ちで使われている時とがあると思います。

例)

  • 昨日雨降ったじゃん?→昨日雨降ったよね?
  • もうすぐ卒業式じゃんね→もうすぐ卒業式だよね
  • もうすぐ卒業式じゃん→もうすぐ卒業式だ。

●~じゃんね

情報を開示しつつ、相手の情報も確認したいとき

例)

  • 今年の桜は早く咲きそうじゃんね→今年の桜は早く咲くんじゃないかな。
  • 明日って雨降るじゃんね→明日って雨降るのかな。
  • うちの子卵アレルギーじゃんね→うちの子卵アレルギーがあるんだよね。

●~とる

例)

  • あの子銀行員しとる→あの子は銀行員をしている。
  • うちの子はバレーやっとる→うちの子はバレエをやっている。
  • 今料理しとる→今料理している。

●~で、~でよ

「しないで」と頼む時

例)

  • そんな言い方しんで(せんで)→そんな言い方しないで。
  • うるさく言わんで→うるさく言わないで。
  • そんなことやらんで→そんなことやらないで。

●だがね

  • これはペンだがね。→これはペンじゃないですか。

●がね(がやとほぼ同じだが少し柔らかい)

  • ここにあるがね。→ここにあるじゃないか。
  • そう言っとるがね。→そう言ってるじゃないか。

 

●~しとらっせる

(自分ではない第三者が)~している。~していらっしゃる。
主に年配の方が使われていて、若い人の間ではあまり聞きません。

例)

  • 山田さんは毎日畑の世話をしとらっせる→山田さんは毎日畑の世話をしておられる。
  • 今夜はみんな祭りの準備をしとらっせる→今夜はみんな祭りの準備をしてくださっている。

●ちょー

  • これやっといてちょーよ。→これやっといてくださいよ。

●~だでね

例)

  • 家は犬が飼えん。妹が犬嫌いだでね。→家は犬が飼えない。妹が犬嫌いだからね。
  • 次はあんたの番だでね。→次はあなたの番だからね。
  • 寒いとなかなかウォーキングも続かんだでね。→寒いとなかなかウォーキングも続かないもんね。

●~ら

語尾をマイルドにするために使う。
軽く同意を求めているが、強い言葉ではない。

例)

  • 明日来るだら?→明日来るでしょ?

●なも(お上品な年配の方のみ)

  • やっとかめだなも。→お久しぶりですね。

●もんで

  • 今日は寒かったもんで→今日は寒かったから

 

●だがな、がな

かなり強い同意を求めている。だよね、と標準語には訳されがちだが、
「~しろ」程度の強い表現である。目上の人に使うと失礼であり、仲間内でも使いにくい。

例)

  • それくらいやっとかないかんがな→それくらいやっておかなければいけない。
  • 小テストくらいできて当たり前だがな→小テスト程度ならできて当たり前だ。